就労移行支援では、まずMOSのWordやExcelなどの資格取得を目指し、テキストに基づいて訓練を行います。その他、興味のある内容についても深めることができます。イラストや、画像編集、プログラミングなどのスキルアップのための学習に取り組むこともできます。 現在では、取得したWordやExcelの資格を活かして、パンフレット作成などチームプロジェクトにも取り組んでいます。そして、今後は能力を更に伸ばす一環として、パソコン教室の講師などの予定もあります。

 

就労移行支援事業所のサービス内容

就労移行支援事業所では、一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適正にあった職場探し、就労後の職場定着のための支援等が実施されます。標準利用期間は2年とされています。
就労移行支援事業所では、一般企業での就職を目標とし、必要な知識・技術を身に付けるとともに求職活動・施設・職員による職場開拓などのサポートをします。
過程は3段階に分かれており、入所から利用期間前期は就職に必要な知識・体力・集中力などを身に付けたり、ビジネスマナー・職場見学などより一般企業に触れる機会を提供します。そのため、就労移行支援の施設は就職を 目指した訓練機関であるため、労働に対する賃金は発生しません。